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鎌田宮司神職身分特級を祝う会


「鎌田紀彦宮司の神職身分特級昇進を祝う会」が10月19日、明治記念館で催され、当宮役員総代、全国神職また立正佼成会庭野日鑛会長様ほか関係団体のご代表等350名の方々のご参集を賜りました。
午前11時30分、江戸消防記念会第9区の木遣りとともに宮司夫妻が入場、松山文彦東京都神社庁長の開会の辞に続き発起人を代表して東京都八幡会会長の代々木八幡宮平岩昌利宮司が挨拶を述べられました。
ついで来賓祝辞に移り、先づ北白川神社本庁統理の名代として出席された田中恆清神社本庁総長(石清水八幡宮宮司)が祝辞。
「鎌田宮司は昭和32年京都国学院に入り、石清水八幡宮の寮で過ごされた。その時私は小学六年生で草野球に入れて貰うなどした。当時、お宮には鎌田姓が三人おられ、それぞれニックネームが付いていたのも大変楽しい思い出である。國學院大から明治神宮に奉職されるなど、その後のご経歴は紹介されたが、大宮八幡宮は石清水の御分霊を奉祀され、先の御鎮座950年式年大祭には私も献幣使として奉仕させて頂くなど大変ご縁のあるお社である。鎌田宮司は八幡様の事を第一に考え、東京都八幡会、全国八幡宮連合の事にも大変気配りを頂いている。また他宗教との協力など広範な活動をされ、功績多大なものがある」とエピソードなどを交えた懇篤なお言葉を頂きました。
ついで鷹司神宮大宮司の祝辞のあと全国八幡宮連合綜理の穴井伸久宇佐神宮宮司により記念品の贈呈が行われ、さらに、職員を代表して幼稚園青木教諭より宮司へ、又、りんどう会五本木副会長より宮司夫人へ、各々に花束が贈られました。続いて、大宮幼稚園父母の会岡村会長より宮司へ年長組園児109名に依る押絵の園長の姿図(額入り)と記念のアルバムが贈られたあと、宮司より謝辞が述べられました。
鎌田宮司は「京都国学院時代、本宮の石清水八幡宮で2年間お世話になりましたが、その時の祭式の先生が田中総長様のお父上、文清宮司様でした。卒業の時、宮司先生から『今は神主の仮縫いをしたに過ぎないのだよ。仮縫いを取るのは貴方自身なのだから頑張りなさい』と諭されたのを、ふと思い出させて頂きました。振り返ればもう仮縫いが取れたかなと思いながらの五十余年でありました。今総長様のお話を伺ってそろそろ取れたのかなァと云う気も致しております。自分の生まれた八幡様、修行をした八幡様、そして大宮八幡宮への奉職。ご神縁の深き繋がりをつくづく感じるところであります。今回の昇級は、私自身の、そして家の誉れであり、皆様のご厚情にお報い致すべく一層のご神威の発揚に努めたい」と感謝のことばを述べました。
次いで江戸消防記念会の千秋萬歳のあと、清興として東京芸術大学名誉教授、日本能楽会会長、観世流シテ方能楽師の野村四郎師により百薬の長たる酒を讃え、長寿延命を願う祝言の曲、舞囃子「猩々」が舞われました。
このあと神社本庁副総長・小串和夫熱田神宮宮司の発声により丹波篠山産黒大豆ワインで乾杯、祝宴に移りました。
和やかな懇談のあと、当宮五本木徳治責任役員による手締めが、江戸消防記念会の木遣りの発声のもとに、格調髙く素晴らしく目出度く納められました。
ついで、友人の長田神社藤原正克名誉宮司の閉会の辞で祝う会を午後2時30分に閉じました。